2014年11月16日日曜日

七五三

●泉くん(5才)
冨塚八幡宮にて。正装して神社にお参りすると改めて「日本人」だね。

HHH

2014年11月9日日曜日

誕生日の仕事

10才の誕生日の長男坊は弟の次男坊と一緒に草刈りに借り出される。
今日は素直な返事で従順だ。お目当ては思い通りの誕生日プレゼント。


ヘリコプターのラジコンの操縦は本格的で難しそうだが、楽しめそうだ。

2014年11月3日月曜日

尊仏岩と三年寝太郎

「尊仏山荘」。。。

塔の岳山頂にある山小屋の名はどんな由来があるのか気になりタブレットですこし調べてみた。するとその昔、尊仏岩とよばれるなんと直径9メートルほどの大きな岩が雨乞いの神として崇められていたそうだ。しかし残念ながら関東大震災の時に崩落してしまったようでその崩落場所に残る尊仏岩の一部を見るために訪れる人が後を絶たないそうだ。伝説が新たな伝説となっているのか。
●山頂には相模湾を臨む石像が立ち並び、その背後に富士の姿

⚫︎石像が臨む方角から昨夜の天候が嘘のように美しい朝日がゆっくりと昇る



巨岩と雨乞いと聞けば「三年寝太郎」の話を思い出す。山口県のある地方には寝太郎の石像があるほどらしい。むかし話は人から人へ話が伝わって現代でも語り継がれていることからひとつの話には必ず教訓がある。国民的テレビ番組だった「まんが日本昔話」の「三年寝太郎」の結論は「三年間ずっと考えていたのである」と確かこのような言い方で締めくくっている。三年間寝てるだけの怠け者と世間からはうしろ指さされながらもずっと考え続けてきた寝太郎は、とかく他人の目を気にする日本人に我が道を信じ一つのことを成し遂げるように教えているのだろうか。。。藤吉郎秀吉が農民から日本の頂点に上り詰めた男であれば、寝太郎はアイデアマンとしてビジネスの成功をおさめた伝説の男であろう
⚫︎本屋さんで絵本「三ねんねたろう」に出会ったら結末を見てみよう



下山途中の杉並木はすべての樹が気持ち良いくらいに空高く垂直に伸びる。その樹のように高く志をもってその道を進む。小学校高学年へ向けて長男坊への教訓としよう。帰宅したら「まんが日本昔話」のビデオ「三年寝太郎」をみよう。長男坊の意見を聞くのが楽しみだ。


⚫︎日光の杉並木もいいが塔の岳山道のこの杉並木も素晴らしい

2014年11月2日日曜日

塔の岳

◉塔の岳 1491m  登り3時間  下り1.5時間  [関東 丹沢]

スタートは午前8時の大倉口。東名高速で自宅から1時間で登山が開始できる。
車は登山口の公共駐車場または民家の住人が登山客に駐車スペースを貸し出していた。
神秘的な朝霧がわれわれを向かい入れてくれた雰囲気のある登山口。
「まんが日本昔話」のテンポ良いバックミュージックを連想しながら登りはじめる。
わが子と友人と一緒に近隣ながら山に登れるとはわれながら至福のひと時である。


時折日差しも垣間見れる天候に恵まれ順調な登り。小学4年生のわが子が大人を牽引。
紅葉にはまだ早かったようで堀山の家、山頂付近でもまだ木木は青々としている。
学生時代の友人2人を写真におさめる。“随分オッサンになったなあ”。。。自分もか。

●堀山の家で休憩                       ●山頂付近から絶景の海岸線を望む

登山は順調でちょうど昼時に山頂に到着。山頂の山小屋「尊仏山荘」で早朝に自ら準備した握り飯とおかずランチ。友人持参のトランシーバーにはしゃぐわが子はランチ後に持参のロープを使って2階のロフトの寝床でなにやら遊んでいる。友人たちは強風+小雨の中、丹沢山頂へ縦走。わたしはロフトの寝床で一休み一休み。

正直、山頂付近では息が切れ、さらに右足の全体がつる寸前なのがわかった。ヒマラヤトレッキングでもこんなことはなかった。来月に迫っている年末年始のパタゴニアでのトレッキングは大丈夫だろうか。すこし年齢が気になりはじめた。。。


山はいたれりつくせりの普段の都会生活から離れる事ができる。平地ではけっして褒められない山荘が提供してくれた夕飯、カレーライスも皆うまいうまいと連呼しておかわりをする。わたしは3杯軽くペロリ。 満足だ。温泉があれば大満足だが、これでいいのだ。


夜は物凄い風が山荘を襲った。窓ガラスが割れ、屋根がめくれて飛んでいかないか少し心配するほど標高の高い山小屋で受ける夜の風は力強かった。持参した組立キットの星空を見上げる望遠鏡と三脚は荷物になってしまったが子どもの夢を考えるとけっして重くはない荷物だった。