2014年11月2日日曜日

塔の岳

◉塔の岳 1491m  登り3時間  下り1.5時間  [関東 丹沢]

スタートは午前8時の大倉口。東名高速で自宅から1時間で登山が開始できる。
車は登山口の公共駐車場または民家の住人が登山客に駐車スペースを貸し出していた。
神秘的な朝霧がわれわれを向かい入れてくれた雰囲気のある登山口。
「まんが日本昔話」のテンポ良いバックミュージックを連想しながら登りはじめる。
わが子と友人と一緒に近隣ながら山に登れるとはわれながら至福のひと時である。


時折日差しも垣間見れる天候に恵まれ順調な登り。小学4年生のわが子が大人を牽引。
紅葉にはまだ早かったようで堀山の家、山頂付近でもまだ木木は青々としている。
学生時代の友人2人を写真におさめる。“随分オッサンになったなあ”。。。自分もか。

●堀山の家で休憩                       ●山頂付近から絶景の海岸線を望む

登山は順調でちょうど昼時に山頂に到着。山頂の山小屋「尊仏山荘」で早朝に自ら準備した握り飯とおかずランチ。友人持参のトランシーバーにはしゃぐわが子はランチ後に持参のロープを使って2階のロフトの寝床でなにやら遊んでいる。友人たちは強風+小雨の中、丹沢山頂へ縦走。わたしはロフトの寝床で一休み一休み。

正直、山頂付近では息が切れ、さらに右足の全体がつる寸前なのがわかった。ヒマラヤトレッキングでもこんなことはなかった。来月に迫っている年末年始のパタゴニアでのトレッキングは大丈夫だろうか。すこし年齢が気になりはじめた。。。


山はいたれりつくせりの普段の都会生活から離れる事ができる。平地ではけっして褒められない山荘が提供してくれた夕飯、カレーライスも皆うまいうまいと連呼しておかわりをする。わたしは3杯軽くペロリ。 満足だ。温泉があれば大満足だが、これでいいのだ。


夜は物凄い風が山荘を襲った。窓ガラスが割れ、屋根がめくれて飛んでいかないか少し心配するほど標高の高い山小屋で受ける夜の風は力強かった。持参した組立キットの星空を見上げる望遠鏡と三脚は荷物になってしまったが子どもの夢を考えるとけっして重くはない荷物だった。





























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