2015年2月14日土曜日

ユニバーサルデザイン・ブレインストーミングそしてプレゼンテーション

横浜市の公立小学校は完全週休二日制で土曜日は休みである。今日はわくわくランドと呼ばれる学校開放日。小学四年生の長男坊の学校生活を覗きに行った。


6名程度が1つのグループをつくり、ひとつのテーマを決めて各個人が数分間人前で発表する。時間割としては1グループ発表が約20分×3グループ=60分程度の授業参観日というわけだ。(6名×3グループ=18名では1クラス30名程度との数字が合わないが)


四年生のテーマは「バリアフリー」またその進化系である「ユニバーサルデザイン」。小生がユニバーサルデザインの言葉とその意味を知ったのが20代前半の建築を学んでいた時だったから時代の波である。


教室の壁にはさまざまな掲示物があるがそのひとつに思わず息を呑んだ。「ブレインストーミング」について記してある。学級会といえば意見を言ったその人その意見を寄って集って批判し合っていた時代が妙に懐かしい。小生がブレインストーミング、その言葉とその意味をしったのが確か30代半ば。時代のうねりである。


その発表の仕方だが、あるクラスのひとつのグループは紙にマジックペンに加え教室にあるTVモニタ(もちろん薄型の液晶)内に映し出された画像を利用して発表している。零細企業顔負けの素晴らしい「プレゼンテーション」手法である。小生が人前で画像を用いて話をする機会は40代になってから。つまり僅か数年前の話。時代の波に翻弄されながら生きるこれからか。
⚫︎学級会で使われていると思われるブレインストーミングのルール。「人まねOK」が愛らしい




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