2015年2月11日水曜日

ワカサギ釣り(塘路湖)

初体験が大好きな46歳はワカサギ釣りにチャレンジ。5才の次男坊が飽きないように工夫するのが難題だが、今日は凍りついた湖の上で半日ゆったりとのんびり過ごす予定なのだ。天候は文句なしの晴天で釣り人はけっして多くもなく少なくもなく完璧なロケーションだ。あとはワカサギだのみといったところだ。先客に挨拶がてら「釣れますか?」の一言。テント持参の釧路ナンバーの親子連れが大多数で子づれのわたしは気軽に声がかけやすい。年年釣れなくなってきているとの答えが多く少し残念な気分になるが、ゆったりとしたペースで既に10匹以上は釣り上げていた。

さていよいよチャレンジ開始である。昨日電話しておいたのが功を成したのか、わざわざ内地から手ブラでしかも駅前の宿から雪道を徒歩30分かけて湖畔まで釣りにきたので大サービスか知らないが、サービスを提供する現地スタッフが釣り糸を垂らす孔をなんとエンジン付きの孔あけ器で10箇所以上も素早くあけてくれた。(一般の釣り人は手動の孔あけ工具で1箇所に孔あけて釣り糸を垂らしている人が大半。釣りというよりも氷上のキャンプを楽しんでいる様子でテント持参で入場料は特になしーーーわたしは手ブラなので釣り竿から唐揚げまで全てのサービスの提供を受けて1日2,500円)

どうやら魚の群れに巡り会えたようで所謂入れ食い状態である。釣り糸を垂らし釣れなくなると次の孔へ。また次へと忙しい。。。2匹同時に釣れる楽しさと餌が何度も使えて餌替えに時間を取られないからか2時間で80匹以上の大漁である。のんびりするつもりが誤算であったが次男坊は飽きるどころか大喜びだったので親としては大満足の初体験氷上湖畔ワカサギ釣りだった。


近くを走るSLの汽笛がきこえると昼ご飯どきで、ちょうど一息ついたので釣りは切上げてレストハウスで唐揚げにしてもらった。ビニル袋詰めにしたワカサギに片栗粉を入れて油で揚げ塩を振っただけという素朴なワカサギの唐揚げはとても美味しくいただくことができた。次男坊もパクパクむしゃむしゃまた大喜びで、こちらも大満足の冬の湖であった。是非、夏にも訪れたい塘路湖は宇宙飛行士の毛利さん夫妻が数年前に此処でカヌーを楽しんでいる様子の写真が唐揚げを食べた湖畔のレストハウスにあった。

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